LEPIAおたよりNo.18 クチナシの白い花号 2016/6/28

◆このレピアおたよりは、今迄にご参加、御支援の方、尊敬する方やご縁のあった方々に送付させて頂いています。よろしくお願い申し上げます。

◆このメールニュース不要な方は、返信でお知らせ下さい。

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◆発行所 一般社団法人 命・地球・平和産業協会

理事長 海野和三郎 発行人 ビタミン和子

〒151-0053 渋谷区代々木2ー23ー1ニューステートメナー337号室

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☆目次★

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■1.花のおたより〜クチナシの白い花〜&黒川五郎講師特集号

■2.直近イベント6月28日黒川アートフィロソフィー・ゼミ

(黒川ゼミ次回7月25日)

■3. お知らせ

9月レピア大学開校!レピアパンフレット7月完成!

ユングサロンにて7月21日黒川五郎講師講演 のご内他

■4. レピアおたより新聞形式第1号を6月30日発行予定

■5. 5月23日(火)黒川アートフィロソフィー・ゼミ報告(ゼミ生には再送)

■6. 会場:命・地球・平和産業協会・会場レピアスペース337号室へ行き方

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■1.花のおたより〜クチナシの白い花〜 6月紫陽花の花から、少し蒸し暑さを感じる夏の入り口には、白い、甘い香りのクチナシの花をを見かけるようになります。

学名の由来は「ジャスミンのような」という意味です。

花言葉は素敵です。

「とても幸せです」(Iam so happy.)

「喜びを運ぶ」 (transport of joy)

「優雅、洗練」(elegance,sophistication)

外国では、思う人をデートに誘う時、

この花のブーケをプレゼントするそうです。

受け取られたなら、御二人共に「とても幸せです」ね!

レピアニュース発行が今月は二回のみになりました。

まだ、ニュース定期お届けシステムが完成していず、お届けが行き渡らず、大変申し訳ありません。

m(_ _)m

さて、いよいよレピア大学開講9月です。

学校法人ではありませんが、大学・大学院レベルの講師陣です!

それでいて、庶民が気軽に学べる少額学費?!です。御入学?!お楽しみに!

さて、念願のレピアパンフレット作成をパソコン不慣れな私が無我夢中で作成中です!

プロに依頼の資金もなく、アルバイトの取り組みが長引く中、

思い切って自分でも作成する事に!!

ピンチはチャンスです!!

一字一句精魂込めて作成し、LEPIAが子供のように思えます。

パンフレットが出来上がりましたら、早速お届けに参りますね。

今後共、レピアをご一緒に、楽しみながら、

社会貢献の使命を担えるように、

温かく育てて頂けますますように、よろしくお願い申し上げます。

クチナシの白い花言葉のように、喜びを運び、

「とても幸せです」と多くの方々に言って頂けますように、

洗練を目指し、今は力一杯、努めて参ります。

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■2.直近イベント

◎アートフィロソフィー・ゼミ

◎場所:命・地球・平和産業協会レピアスペース

◎毎月第4火曜夜19:30〜21時半

◎テーマ

「私の想う芸術・哲学・美・自己創造」を自由な茶道サロンとして、7月までのテーマで進めて頂いております。

「この世に生まれた私と言う独自性とは?」を高めながら、

先回は、「野生知」を中心のお話でした。

今回は、クチナシの花言葉「幸せとは何か」にまつわり、

「洗練と野性知」の関わりを「侘び寂びの美学」と関わらせてお話を頂きます。

◎講師黒川五郎氏

裏千家茶道宗匠、元青山学院大学文学部哲学講師で、茶道の中のアートフィロソフィー、クロスカルチャーを提唱、実践。

◎持ち物

懐紙、黒文字、扇子、ふくさ。(手ぶらでも結構です。)

◎月謝3000円水屋料込み

六回一括払いの方は、割引価格15000円(2500円)

◎新しい方々歓迎です。参加費3000円のところ、初めての方2割引2400円。ご紹介者も2割引です。

◎7月で、このテーマの学期は修了します。皆勤の方には、細やかですが、記念品と認証状を進呈させて頂きます。

◎8月は、暑気払い1000円を加えて、手製懐石風お弁当、お酒、無礼講でビール等々をお楽しみ頂きますので、8月28日ご予定ください。

◎9月よりランクアップし、月2回で、1000円アップのみの月謝制4000円に移行します。

一回は新宿レピアスペースで、一回は国立の黒川先生の庵で、一年続けられた方には、裏千家の資格が授与されます。

★準備の都合上、事前申し込みと、振り込みをお願いします。

★振込み用紙を入場券(兼領収書)としますので、大切にお持ち下さい。

★振込先

中央労働金庫 銀座支店 普通3646583 社団法人 命・地球・平和産業協会

少人数限定先着順です。御早めにお申し込みください。

☆事前申し込みが必要です。(できる限り1日前まで)

lepia999inochi@softbank.ne.jp

携帯SMSメール08045769993 

担当渡辺まで

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■3. お知らせ 

9月レピア大学開校!

9月より13講座がスタートし、命・地球・平和大学と称し(未だ学校法人ではありません。)より充実した年間カリキュラムを御提供させて頂きます。

◎9月の日曜に、開校記念講演とレピア5周年記念パーティーを催します。ぜひ、ご参加下さい。

皆様の一層のご理解、ご参加、ご支援を、どうぞよろしくお願い申し上げます。

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黒川五郎講師ユングサロンでの御講演ご案内

2016年(前期)テーマ 『人間の文化㈼』

■日時:7月21日(木) 19:00〜21:00 (開場は18:45)

■会場:中野区産業振興センター(旧称 勤労福祉会館)

■会費:1,000円

■演題:『リベラルアーツとしての茶道 』

(議事進行)第一部講義:黒川五郎氏 第二部対談:黒川五郎、金 大偉氏

(講師コメント) 本来の茶道は、LIFE IS ARTというリベラルアーツの理想

を目指す総合芸術であり、ナチュラルでセラピューティックな道(タオ)とし

ても捉えられるものです。しかし、芸術とはいっても、茶道には絵画や彫刻の

ようなジャンルの如くに、目立った作品制作の場面は見当たりません。

このようなユニークな位相を持つ民族芸術としての侘び茶道について、今回のセミナーでは、文化人類学者としても著名なレヴィー・ストロースが、1960年代に哲学者サルトルと対峙しつつ主導した構造主義 ——この万華鏡にも 比すべき野生

の”交差的”な神話的思考(すなわち、ウインド・クロッシング)の視点から

考察して行きたいと思います。

 後半は、統合アートを目指す音楽家、映像作家の金大偉氏とアートにおける“ 野生の思考”の発露等の 問題について、議論を展開してゆきたいと思います。

■講師:

@黒川五郎氏 Kurokawa Gorou :

  アーツ・フィロソファー、茶道家。慶応大学文学部卒業後、教職の傍ら人間

形成の芸術論(WINGED CROSSING)を着想。教育哲学会での研究発表が

好評を博し、青山学院大学講師等を兼任。現在、茶道をポスト・モダンのアート

として展開する、ティー・セラピー・スタジオ 芸術教育学研究所所長。裏千家

茶名:宗五。著書・論文:『新し い茶道のすすめ』(現代書林)他多数。

 http://tea-therapy.com

@金 大偉氏 Kin Taii : 中国生まれ。来日後、独自の技法と多彩なイマジ

ネーションによって音楽、映像、美術などの世界を統合的に表現。様々な要素

を融合した斬新な作品を創出している。音楽CDや映像監督作品多数リリース。

■アクセス

 中野区産業振興センター(中野駅南口下車、左手の交番脇線路沿い

 直進、コンビニ手前右折すぐ左側、徒歩5分)

 http://www.city.tokyo-nakano.lg.jp/…/162000/d017624.html---…

2016.5.29(日) 「天然酵母伝授の手作りパン」と、

2016.6.19(日)

昼の部「心理学アプローチの 朗読と自己表現講座」

夜の部「楽しんで夢実現の表現講座」

懇親会付きで和やか に交流のひとときもあり

皆様に充実して、楽しんで修了させて頂きました。

ご報告は、30日発行の写真付きで、レピア新聞形式で送信、送付させて頂きます。

9月より新表現講座 御開講する予定です。こちらへも続けてご参加下さい。

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■5. 5月23日(火)黒川アートフィロソフィー・ゼミ報告(ゼミ生には再送)

黒川アートフィロソフィー・ゼミ御報告(ゼミ生には再送)

●5月24日(火)当協会が今月に購入致しました、信楽焼風炉と浜松紋様の茶釜御披露目初釜でした。

●御参加は、川崎様、曽利様、前澤様、若者御二人=浴衣協会から和服でご参加の神埼様・映画監督の後藤様、黒川先生、渡辺の7名でした。

●篤志家からの御寄付の品々のお陰様で、お軸、水差し、茶巾たらい、香合、季節のおなつめや御茶碗等々、御道具が一通り調えられました。

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◎若い神埼様は、御手前を習得されており、本日は、初釜で、亭主役をお勤め下さいました。

◎御寄付頂いた本日の掛け軸は、当協会のテーマでもある「和」であり、黒川先生と皆様全てが仲良く、かつお互いに学びあう場に相応しいものです。

お軸の御題目は、東大寺搭頭、真言院住職・上野道善師の筆に依る、「以和為貴」(和を以て貴しと為す)です。

お軸の絵は、仲春洋画伯による「人間と猿が猿回し狂言を、一つになりて演じ、お互いに助け合う姿」です。

仲春画伯は、桃山時代の画家・長谷川等伯の末裔で、四条派絵師として、京都御所等々の壁画に筆を振るわれた方です。

御茶花は、庭に咲く薄紫と青色のアジサイで、花器は初夏に合わせての竹籠です。

御寄付頂いた、貝の形の香合も添えました。次回からは、聞香(もんこう)の時を作ります。お楽しみに。

御菓子は、石川県加賀藩御用達以来380年の老舗である森八の「若鮎焼き菓子」と、京都鶴屋吉信のお干菓子「水の流線と青緑のもみじ」でした。菓子器は螺鈿(らでん)で、川底の石をイメージ致しました。

鮎の群れが川を泳ぎ、水色の流線と青緑のもみじが浮く、初夏の清々しさを表しましたところ、黒川先生よりお褒めに預かりました。

その御菓子からも、また、御なつめの賀茂川の御所車洗いの蒔絵からも、抹茶を頂く夏仕様の平茶碗からも、季節の楽しさを味わえました。

◎いよいよ黒川先生のご講義です。

「野生知」という言葉から始まりました。

南型(なんけい)の感性

北型(ほっけい)の知識。例えばサルトルの分析的理性

ここから、本質的な知であり、レビ・ストロースの弁証法的理性が、民族的に存在するのが「野生知」であると、説明されました。

茶道は0次元。

0次元とは、空(くう)である。

0から無限大へ。

無から有へ。

宇宙の外が宇宙を作った。(ビッグバンは、どこから起こったか?という事でしょうか?)

宗教から始まり、近代化に向かう過程で、芸術を産み出す。

ゴッホの絵の中に世界地図を観る。

ダ・ヴィンチがモナリザを作るのでなく、モナリザ自体が作品を作る。

黒川先生は、ガードナーにも通じると、ひと言ポツリと名前を漏らされましたが、カールセーガンらとの科学的懐疑主義者のガードナー?リベラルアーツのガードナー?魔女秘術のガードナー?どれも講義に繋がるガードナーで、誰方のことか、わかりませんでした。

桃源郷は、陶淵明の作品の言葉。

理想郷とは、日常生活の自然の本質と想像力とが、宇宙と通じて開花していける本質的生活の理想の里と、示されました。

曽利様が、「無為自然と通じるのでしょうか?」と、問われますと、

先生は、「その通りです。」と、応えられました。

意識と体を呼び覚ます、踊る自己創造もあり、

また、ダダイズムのように、理性や既成概念を否定する例、例えばマルセル・デュシャンが便器の絵を「泉」と称する無意味さ、偶然性の美、常識の破壊を強烈に示した自己創造の例も出されました。

前澤様が直ぐに呼応され、その絵をアイパッドで見せて下さいました。

一同成る程・・・とうなづき会いました。

茶室の空間は、

我われ自身が、

美的創造する空間であり、

季節の時間も取り入れ、この新宿のビルの一室でも可能です。

部分の総和は全体でなく、分解すれば、部分に戻る訳ではない。

黒川先生の学びの基本である、クロード・レビ・ストロースの 「栽培された思考、野生の思考」 に合わせれば、実際に当協会は、始めるにあたって、茶道具を揃える資金も、知識もなく、日常生活用途の陶器から役立たせて参りました。

それが「プリコラージュによる寄せ集めから、必要を満たした野生の思考であった」かも知れません。

左脳の「科学的思考、栽培的思考」は一面であり、サルトルの弁証法的理性批判を取り入れつつ、人間の自己創造の真実は、日本民族や禅芸術にもある。

他者と自己との間には、厳しい環境やうつろいゆく時の流れに、

侘びや寂びを見いだす精神の美しさ、「無いと見えるけれども、有る存在を観る世界」

作品は他者であると同時に自己であり、

全ては個でもあり、依存してもいる。

美しい相似やフラクタルでもあり、複雑なカオスでもあるのが宇宙である

日本の美しさ、季節も、全てはうつろいゆく。

効率ではない感性や、偶然の出会いを大切にすれば、愛を生み、育む。

黒川先生は、「今日の御茶花の紫陽花を見ていると、純愛を感じます。」と話されました。

その後、後藤監督のドキュメンタリー映像「一人ひとりの日常生活の大切なもの」を観賞し、

個人の存在と意識の尊厳をしみじみ味わいました。

黒川先生は、「これが今日の掛け軸です」と評されました。

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■6. 会場:命・地球・平和産業協会・会場レピアスペース337号室への行き方

JR新宿駅 南口からですと、5、6分です。

目の前の信号・甲州街道を渡ります。サザンテラス口、新南口改札を出ますとササンテラスです。

先には、小田急センチュリーホテルサザンタワーがあります。左側にスターバックス、クリスピードーナツがあります。

少し進むと左側には高島屋・紀伊国屋へ渡るブリッジがあります。

その反対側、右側に、下りのエスカレーターが有ります。

そこから正面に見える茶色のレンガ造りの大型マンションニューステートメナーが見えます。

エスカレーターを降りてブリッジを渡りますと、また下りのエスカレーターが有ります。右側が高層マインズタワービルです。

都営大江戸線、都営新宿線はマインズタワー口から出ますと、3分です。

茶色レンガ造りのマンションニューステートメナー入り口はアーチとなっています。すぐ右には、セブンイレブンが有ります。

隣のビルは、代々木ゼミナール高層ビルです。

アーチをくぐり、そのまままっすぐ進みます。左側は有料駐車場です。

奥に玄関があり、右にフロント、正面に3機のエレベーターが有ります。

エレベーターで3階へ上がります。

扉が開き、右へ行きます。すぐに突き当たり、右に曲がってすぐの角部屋が337号室です。

命・地球・平和産業協会のプレートが有ります。

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最後までお読み下さり、誠に有り難うございました。 

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感謝します。 

一瞬一瞬、今ここから、お幸せと喜びが、毎日 感じられ、分かち合えますように。

世界に繋がって・・・天に応援されて・・・

(^∧^)